涼宮ハルヒの憂鬱 第20話「涼宮ハルヒの溜息Ⅰ」の舞台

ツガノガク版のような原作を膨らませた体育祭のオリジナルエピソードかと思いきや、ちゃんと溜息でした。憂鬱のラストから繋がる原作溜息冒頭の喫茶店の場面は、映画のキャスティングの伏線のような気がするけど省略して良かったのかな。全28話が本当なら消失アニメ化はもう完全に無理ですね。

阪急甲陽線6000系電車と夙川駅甲陽線ホームが登場しました。ここまで詳細に阪急電車の車内が描写されるのは1期放映順9話「サムデイインザレイン」以来です。



どう見ても阪急ですね。



ドアの窓が角ばってます。みくるの目がぱにぽにの一条さんのよう。





夙川駅到着。広角レンズなら左右が収まるはず。細かい所ですが、作中では運転士が手袋をしていません。



8月14日撮影の6122から8月17日撮影の6120に差し替え
阪急夙川駅甲陽線ホーム


阪急電車の車番が作中で初めて描かれました。種別幕が何故か赤。憂鬱Vで水道路踏切を甲陽線の電車が爆走して行く場面でも種別幕が赤でした。赤なら特急か回送ですが、これから車庫に入る回送電車なのなら赤でも問題無いです。


以上本日8月14日撮影。16時半頃に着いたら全く同じアングルで撮っている男性が居たけど、同業者かな?車内の写真は運転席以外は夙川駅で電車の到着直後、他の客が乗って来る前に急いで撮りました。



2006年5月31日撮影、09年8月15日追加 柚耶さん提供
右端の広告は今は空きですが、以前はデザインの似た越木岩神社の広告がありました。2008年8月にはまだ有り、今年7月には既に空きになっています。



youtubeに丁度良い動画が。

8月17日撮影&差し替え 甲陽線水道路踏切
作中と同番の6120。実際に甲陽線を走っています。でも今津線の運用に入っている場合もあるので、甲陽線で偶然見かけるのは難しいかも。編成番号で言えば6020F。何故かストックの写真には6020Fは殆ど見当たりませんでした
今津線を走る6120

ツガノガク版のこの場面では明らかに阪急ではない、JR風の電車が登場します。商店街は同じなのだけど。
ツガノガク版涼宮ハルヒの憂鬱の舞台 その2 - きーぼー堂



2005年9月30日撮影 レオーノフさん提供
阪神尼崎駅前の尼崎中央商店街1番街アーケード
今はこのアーケードはありません。夙川をもじって祝川(原作には商店街の名前は記載無し)。

尼崎中央・三和本通商店街は全体の時系列順ではこの後になる、1期放映順1話「朝比奈ミクルの冒険Episode00」でも登場しました。西宮では無く尼崎なのは、震災で無くなった西宮北口駅北東の商店街の代替かも知れません。



2009年8月15日撮影
大森電器店=三和本通商店街の三和電器
ここから下がって



2008年3月16日撮影


2006年9月20日撮影
今時珍しいナショナル坊やが居ます。



 
左2008年3月16日、右2009年8月15日撮影(8/15追加)
看板が変わり、ナショナル坊やの立つ高さが変わっています。写真は残っていませんが、上の看板も変わっているはずです。2008年7月の松下電器(10月にパナソニック)による「ナショナル」→「パナソニック」ブランド統一の為ですね。ナショナル坊やは健在。


三和電器の横。撮り忘れ。


8月16日追加
これは不明。繋いだらシュールな画像になりました。



2008年3月16日撮影(8/15追加) ワンワン屋の前で
阪神タイガースカラーの縞模様が登場!阪神尼崎駅前の商店街はこの日本一早いマジックボード(動きます。現在は縞模様の無いデザイン)など、阪神に熱狂的な事で有名ですね。アーケードから下がっている看板の色からすると三和本通商店街の設定のようですが、場所は分かりませんでした。

原作者、今回の脚本の谷川流さんも阪神ファンを公言。蜻蛉迷宮で由香子に妹に対して「お姉ちゃん阪神(戦の中継)見たいのよ」と言わせていました。



2009年8月15日撮影&追加
ヤマツチモデルショップ=中央商店街3番街 ワンワン屋




2009年8月15日撮影(8/16追加)
ワンワン屋の向かいの近江屋呉服店と小西薬局(作中で局の字が見える)。ワンワン屋の中から撮るのはやめておきました。

あのー…妙なタイミングでED。

商店街の1期登場分についてはこちらを参照して下さい。
神奈井総社@rNote - 涼宮ハルヒの憂鬱舞台の検証 その2


編集中(残りは15日夜更新?)

15日夜商店街を追記、書きかけ。16日以降に持ち越し

16日夜更新。次回放映時に追加撮影予定

ちょっとした個人的事件がありましたが、幸い思ったほど大事にならなかったので更新停止は撤回します。