2月まで運行していた北近畿タンゴ鉄道けいおん！ラッピング列車内の動画をアップしてみた

映画「けいおん！」は京都のイオンシネマ久御山で上映中です。7月6日(金)まで。
http://www.aeoncinema.co.jp/kumiyama/info.php

2012年1月8日、北近畿タンゴ鉄道(KTR)のけいおん！ラッピング列車に豊岡駅から西舞鶴駅まで乗車したので、動画と少ないですが写真をアップします。

2011年12月3日から、2012年1月までの予定を延長して2月19日まで運行されました。本当は運行期間中にアップしたかったんですけどね。

前編と後編で尺が倍違うのは、使用したカメラが違うためです。前編は一応HD画質なので、クリックして大きいサイズでご覧下さい。

雪の残る豊岡駅でけいおん！ラッピング列車(KTR700形705)と対面！既にどうるい！な方たちもウロウロしていました。ダイヤが公開されていたのはありがたい事でした。順光で納得のいく外観写真を撮れなかったのが心残りです。

澪が扉の取っ手で隠れてしまう件。

車内はけいおん！一色！京阪の時と同じように、ドアは軽音部メンバーで、網棚の上などの壁には映画のキャプ画がずらっと貼られています。貫通扉の車内側は前後どちらも唯。

残り4つのドアが澪、律、ムギ、あずにゃん。

うーいー

予告でこれが出た時はあずにゃんが何でトランクの上に乗ってるのか謎でしたね。

このラッピング作業は、何と職員では無くけいおん！ファンがボランティアで行ったそうです。

「けいおん！」は軽音楽部の女子高生の日常を描いた作品で、作中ではＫＴＲ宮津線の由良川鉄橋（京都府宮津市由良）とみられる場面も登場している。

　列車のラッピングは、福知山市や京丹後市の「けいおん！」ファンの１１人がボランティアで行った。日ごろは看板制作や自動車修理業などに携わっており、それぞれの特技を生かして完成させた。

京都新聞「けいおん！」列車でＧＯ　ＫＴＲがラッピング2011年12月07日 12時40分配信より引用　ウェブ魚拓

けいおん！でもAIRでも登場する由良川鉄橋を渡ります。2008年8月4日にAIRの舞台探訪としてKTR700形709で豊岡〜西舞鶴間を乗車しましたが、それ以来2年5ヶ月ぶり2回目の北近畿タンゴ鉄道乗車となりました。

けいおん！第4話「合宿！」で登場した際には実車と全然塗装が違うのですが、これには元ネタがあります。この記事をご覧下さい。
けいおん！京都聖地巡礼ツアー2009/6 その4&北近畿タンゴ鉄道の描写考察 - きーぼー堂

京阪大津線は二度(もう一度行きたかった)、叡山電鉄は二度撮っているのですが、KTRは結局一度しか撮りに行けませんでした。

ここで敦賀の人さん(ブログ)の作品「たんごっ！」を紹介。OP風に上手く構成されていて、私が狙っていた唯と由良川鉄橋の組み合わせもあり、走行シーンの豊富さには脱帽です。

<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm10404872">【ニコニコ動画】【KTR】「たんごっ！！」（「GO!GO!MANIAC」MAD）【けいおん！！】</a>

<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm17283906">【ニコニコ動画】たんごゆら〜hashidate〜</a>

敦賀の人さんの投稿動画リスト(ニコニコ動画)
花咲くいろは×のと鉄道の次は、尼崎ネタを準備中らしい。

けいおん！ラッピング列車　運行開始イベント＠KTR天橋立駅（2011．12/3）55yama3さん撮影
「このラッピング列車で、『けいおん！』に初めて触れる方もいらっしゃると、思います。(中略)アニメ『けいおん！』は、株式会社京都アニメーション制作、TBS系列放送の大ヒットアニメです！廃部寸前の軽音楽部で・・・」

唯のコスプレをした方がけいおん！とKTRの人気の秘密を解説してるｗ
ラッピング列車のデザイン制作を担当した皆さんに地元の方から花束の贈呈も。天橋立駅長、天橋立観光協会会長の挨拶の後、盛り上がりの中ラッピング列車の一番列車が到着し、11分からは普通に車内を撮影しています。
アテンダント日記|京都丹後鉄道（丹鉄/TANTETSU）
↑その時の写真

●余談

KTRに乗りに豊岡駅へ行く前に、山陰本線養父(やふ)駅、隣の八鹿(ようか)駅で下車して木造駅舎の撮影をしました。養父駅で撮影を終えて113系に乗って、運転台後ろに陣取り発車を待っていました。

すると、ホーム先端で183系「きのさき」を撮影して、急いでこの列車に向かって来る人が。その時は「えてすけさんに似てるなあ」と思っていたのですが、私は隣の八鹿駅で降りました。

昭和9年3月改築の八鹿駅。星型(「八光星」というらしい？)の窓がおシャレです。
但馬の近代化遺産　八鹿駅の三つの謎