涼宮ハルヒの憂鬱 第23話「涼宮ハルヒの溜息Ⅳ」の舞台

9月7日:更新再開までしばらくお待ちください。
9月8日:ちょっとだけ追加。7日広田神社で同業者2名に会いました。東京から来て、きーぼー堂も知ってると。
9月9日:オマケに追記

いつもながら時間が無いので今日は簡単に。15時20分新池に着くと同業者らしき2人が居て、「同類?」「いや違うだろ」とか至近で言われたけど反応出来ず。

鶴屋さんちのモデルは不明です。

●新池



実際には道路との間にフェンスなんて無いです。原作での描写は大池の方が近いような気がします。



9月5日撮影、7日追加
違いが大きいですが、南側のようです。電線はうまく写りませんでした。



2004年3月14日撮影
桟橋の柵は2006年初めまでは作中通りの木製でした。



9月8日撮影&追加
桟橋の奥の広さが実際と違います。左右が入り切らず。



9月5日撮影、8日追加



2005年11月17日撮影(部分)
無理過ぎるアングル。柵が木製の頃でも作中のように柵は途切れてはいませんでしたよ。写真が切れていますが、奥に向かって桟橋がのびています。今も基礎は木製の頃と同じのようです。



後ろの家がそっくり。


謎の鶴屋邸


廣田神社
前回に続き登場。





9月5日撮影、9日追加



木の太さ、曲がり具合まで同じ。



新池と廣田神社学校を出よう!4巻でも登場します。


新作もあと1話か・・・・・・
キョンのためにポニーテールにしようとしてたハルヒ、これ重要。

●オマケ 原作での池のモデルは?

2005年11月17日撮影



西宮市立西宮高等学校50周年記念誌(1970)より、1970年頃の新池
(クリックで拡大)
ガードレールの向こうはすぐ池です。この年、新池の半分を埋め立てて市立西宮高校(市西)が建石町から移転して来ました。当時は桟橋や周囲の遊歩道などは無く、公園として現在の形に整備されたのは1992年の事です。もしかしたら80年代ならフェンスがあったのかも?
原作でフェンスを越えた後、「ぬかるみ気味の地面にディレクターズチェアを置き、」とありますが、これは今でも昔でも新池にはそんな場所は無いような。


原作の池のモデルかも知れない甲陽園の大池。大人でも「あぶない」の看板を気にしないで柵を越えて釣りをしていますw


映画に使うならこの辺りかな?端に某マンションが。

宮っ子1980年4月 立入禁止の大池フェンスに鍵(甲陽)
宮っ子1987年6月 念願かなった大池公園の完成

大池は1987年に大池公園として整備されました。それまでは、住宅地内の危険箇所として、子供が入らないようにフェンスが張り巡らされていたというのが原作の描写と一致します。

原作の溜息で登場する池のモデルが新池にしても大池にしても、鶴屋さんのセリフ「(このへん家の近所なんだよねっ。)昔は柵なんてなくてさあ、よくハマったよっ」は谷川先生自身の体験かも知れません。