【ハルヒ】鶴屋邸の外観のモデルを発見


9月3日深夜に放映された第23話「涼宮ハルヒの溜息Ⅳ」で登場した鶴屋邸のモデルは謎で、11月6日に鶴屋邸のモデルはどこに?という記事も書きましたが、放映から3ヶ月を経ても謎のままでした。

ところが昨晩遂に魔太郎さんからの情報提供で鶴屋邸のモデルが判明しました。

はじめまして。
私もずっと鶴屋邸を探していました。(^^;)
で!!
ついに見つけました!!
「旧杉山家住宅」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E6%9D%89%E5%B1%B1%E5%AE%B6%E4%BD%8F%E5%AE%85
左右逆にすれば鶴屋邸そっくりになりますし、ちゃんと鬼瓦も越屋根(飛び出た小さい屋根のことです)も!
これで間違いないでしょう!!
…しかし富田林市とは…。
そりゃなかなか見つかりませんよねえ。(^^;)

ウィキペディアの写真を見るとまさにそのままでした。何と国の重要文化財

ふかみどりさんは翌日(12月23日・祝)たまたま西宮に来る事になっていて、私も予定が空いていたので、さっそく行って見る事に決定。


ドリームでふかみどりさんと合流、音子さんに約束の生徒会の一存シリーズ5冊を渡して、同行を申し出た甲山タイガースさんと共に三人でふかみどりさんの車で出発!憂鬱Vで新川さんタクシーも通った阪神高速神戸線武庫川入口から堺まで高速道路を使い、コンビニでの休憩を挟み西宮北口から約2時間で到着しました。

これが旧杉山家住宅。


左右反転してみると、そっくりです!ちなみに左右反転したキャプ画を持って行って撮影しました。


鬼瓦は縦の長さなどが違いますが、まあ似ています。




溜息の原作で「どこの武家屋敷かと思うほどの塀が遠近法に従って延々と続いていた。」と描写されるほど広大な敷地はありません。アニメではアレンジが加えられています。

同行したふかみどりさんと甲山タイガースさん。


入り口。内部は大人400円で一般公開されています。

もちろん開けてもこんな庭園はありませんw

明治時代に与謝野晶子らとともに活躍した明星派の歌人・石上露子(いそのかみ つゆこ、本名・杉山孝)の生家でもあるそうです(Wikipediaより)。文学繋がりで旧杉山家住宅が選ばれたわけでも無く偶然かな。

まさか富田林市とはねえ。近鉄長野線富田林駅から450mです。

旧杉山家住宅を見に来た時は、その向かいの寺内町センターに入ってみる事をお勧めします。町家などに関する展示があり無料です。鬼瓦がずらりと並んでいたり。

富田林寺内町の街並み。

近くに「谷川町」という町名がありましたが、朝凪町と今津巽町のように隣に「流町」があったりはしませんでしたw



帰り道。PLの塔初めて見たなあ。

魔太郎さん、助手のふかみどりさんありがとうございました。

↑ふかみどりさんの舞台探訪者向け名刺。私のよりかなり情報少なめ。