西宮北口駅カリヨン広場に映画「阪急電車」ロケ地マップパネル&スヌーピーの居る駅

阪急今津線を舞台にした有川浩さん原作の映画「阪急電車−片道15分の奇跡−」は、
2011年4月23日(土)関西先行公開 
4月29日(金・祝)全国東宝系で公開されます。


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故障続きの西宮北口駅カリヨン

阪急西宮北口駅のシンボル、待ち合わせ場所としておなじみのカリヨン。17個の鐘は1日4回定時に以下の曲*1を奏でます。
9:00・・・線路は続くよどこまでも
12:00・・・すみれの花咲く頃
15:00・・・ローレライ
18:00・・・夕焼け小焼け


カリヨンは「蜻蛉迷宮」第1話、第8話に登場。画像は第8話(現在この話のみ単行本未収録)より。第8話が電撃文庫MAGAZINE VOL.9 2009年9月号に掲載された時、カリヨンは既に改装済みでした。


9月27日午前7時22分、音子さんから「カリヨンの鐘故障中なう@西北」という情報が。カリヨンが故障とは珍しい。その日は見に行けませんでしたが、夜には直ったようです。それで終わりと思っていたのですが・・・

それから10日後の10月7日9時45分。

「故障中」・・・だと・・・!?

15時32分の時点ではまだ故障中、17時20分には復旧していました。しかし何故か明かりがついていません。後日ちゃんと点灯していました。
カリヨン
2008年11月9日、末期の蛍光灯のように小刻みに明かりが点いたり消えたりしていた時が思い出されます。

10月13日14時55分に見てみるとまた故障中・・・。16日間で3回故障とか、もうトシなんでしょうか。それにしても「修理依頼中」とはどういう事か。


「阪急沿線」NO.139 1987年5月号(吹田市立中央図書館蔵)より、設置当時の記事です。
カリヨンを取り囲む人々の姿が印象的。


記事によれば、壁画(今は無い)は山下達郎などのレコードジャケットなどで若者に人気のイラストレーター、鈴木英人氏が阪急神戸・宝塚・京都沿線をイメージして描いたもの。竣工セレモニーには八木米次西宮市長(1980〜92年在任)や工事関係者250名が出席、モニュメントの序幕を行って新駅の完成を祝ったそうです。


当時は7〜21時に毎時鐘が鳴っていたようで、曲目は「世界はひとつ」「春の小川」「すみれの花咲く頃」「ブレーブス応援歌」「きらきら星よ」「アニーローリー」の6曲。翌1988年までの球団名阪急ブレーブス*2が時代を感じさせます。


この中で現在も演奏されているのは宝塚歌劇団を象徴する歌「すみれの花咲く頃」のみ。
「世界はひとつ」(作詞:内海重典 作曲:寺田瀧雄)は宝塚ファミリーランドの大人形館で1997年のリニューアルまで使われていた曲だそうで*3、カリヨンの演奏はhttp://uhankyu.com/se.htmlで1997年録音の物を聞く事が出来ます。


設置当時のカラー写真は「100年のあゆみ 通史」(阪急阪神ホールディングス株式会社)より。その下は2009年6月19日撮影、北西から。2009年7月の改装工事(7月8日着工、7月17日供用開始)で現在の姿になりました。

県立西宮高校吹奏楽部により松本零士メドレーが演奏された2009年の「カリヨンコンサート」。毎年恒例のようです。



2010年4月25日撮影


1987年生まれのカリヨンはもう23歳、去年惜しくも撤去された北口駅前公園の時計台より6つ年上。今度こそ故障が起きないように徹底的に修理して欲しいものです。
西宮北口駅改札内のカリヨンが工事中 - きーぼー堂
西宮北口駅のカリヨンの整備工事が完了 - きーぼー堂

以下2011年4月25日追記

2010年12月2日撮影 12月4日に修理が完了するという貼り紙

2010年12月4日撮影 今津南線の高架ホーム供用開始と同じ日にカリヨンは約2ヶ月ぶりに復活しました。

西宮北口駅のカリヨンの整備工事が完了


7月17日撮影

西宮北口駅改札内のカリヨンが工事中 - きーぼー堂で伝えた工事の結果、カリヨンの周囲にベンチなどが設置されました。今までは棒にもたれかかるしか無かったのですが、これでゆっくり休憩出来ます。

ドライミストとやらが装備されました。

この通り霧が出ます。装い新たに生まれ変わったカリヨンを通りかかる人々は珍しそうに、あるいは歓声を上げて見物していました。

霧の力で涼しく 阪急西宮北口駅にドライミスト(神戸新聞:7/17 23:09)


 阪急電鉄西宮北口駅(西宮市)に17日、霧状の水滴が頭上から降り注ぐ「ドライミスト」が登場した。阪急の駅では初の設置で、体感温度が2〜3度下がるといい「エアコンいらずの快適なエコ空間で待ち合わせを」としている。
 同駅橋上部のコンコースにある「カリヨンの鐘」周辺の約70平方メートルの天井に、34個のノズルを設置。気温27度以上、湿度60%以下などになれば自動的に噴霧する。南洋材のベンチや白いパラソル、観葉植物も置き、南国ムードを醸している。9月末までの午前8時-午後8時に稼働する。


 同駅は神戸線今津線の乗換駅で、コンコースは多くの人が行き交う。霧状の水滴が周りを覆うと、乗客らが次々と集まり、笑顔で涼しさを感じていた。神戸市須磨区の女子大学生(19)は「よく待ち合わせで使うが、予想以上に気持ちいい。見た目にも涼しいですね」とほほ笑んでいた。(足立 聡)

蜻蛉迷宮の記事の前にこれについて書かねばと
でも今日は場所取りで終わり
明日は大阪駅へ夏コミ遠征組の見送りに行って来ます

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7903060
これにかかりきりで更新が出来なくなってました。感想書いてくれたら嬉しいな。



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2009-7-15 西宮北口駅改札内のカリヨンが工事中
2010-10-17 故障続きの西宮北口駅カリヨン
2009-8-17 谷川流原作・「蜻蛉迷宮」第1話の舞台

西宮北口駅改札内のカリヨンが工事中


阪急西宮北口駅のシンボル、カリヨンです。カリヨンの鐘、カリヨン広場とも。2階改札内の中央にあり、待ち合わせ場所として親しまれています。
写真は南西から。2009年6月19日撮影

特に説明板はありませんが、一日に4回、鐘で曲が演奏されます。9時「線路は続くよどこまでも」、12時「すみれの花咲く頃」、15時「ローレライ」、18時「夕焼け小焼け」。


2008年6月11日撮影
蜻蛉迷宮第1話で登場しました。南西から。
スタシアを売っている人が邪魔ですが、このアングルの撮り直しをしなかったのが悔やまれます。このブログで蜻蛉迷宮について書いた事が殆ど無いので説明しておくと、谷川流さん原作、菜住小羽さん作画の漫画で、2008年6月より電撃文庫MAGAZINE(隔月刊)に連載されています。8月10日には単行本第1巻が発売予定。

:蜻蛉迷宮(カゲロウ†メイキュウ)第一話@西宮 - 人は島嶼にあらず

学校を出よう!」2巻でも

サナエとは改札を入ってすぐの所にある大時計の横で落ち合うことにする。

とカリヨンらしいのが登場します。この後に「チョコレート色の車輌」という描写も。阪急で改札内に「大時計」がある駅って他にありましたっけ?
参考:後天性無気力症候群 「学校を出よう!2」についての仮説その4 そして景色は変わって行く

ハルヒでおなじみ北口駅前公園は7月21日頃から工事が開始されますが、それに先立ちこのカリヨンにも異変が起きています。


7月7日、カリヨンが再塗装されているのに気付きました。そして写真の7月8日、突然カリヨンの周りに柵が設置されていました(午前8時10分撮影)。



ドライミスト(霧を出す冷房装置)の設置と休憩コーナーの新設工事のようです。上は8日、下は9日撮影。


翌7月9日には資材が運び込まれ組み立てが開始されていました(やや強引に合成)。

7月15日時点での現況。

カリヨン自体は無くなりはせず、座る場所が出来るのは良いですが、風景が大きく変わってしまいます。
蜻蛉迷宮第1、2話で登場し今年2月に閉店したモスバーガーJR西宮店に続き、またしても単行本化を待たずに蜻蛉迷宮の舞台が変化してしまう事態になりました。


先月から工事の前兆は既にありました。


6月9日午後12時過ぎ、2人の作業員がカリヨンの大きな写真を持ち、様々な角度、距離から10分以上かけて写真を撮っていました。一人の作業服に書いてあった会社名を帰宅後に調べた所、塗装・建築・リフォームの会社でした。
6月12日13時50分頃には、先の会社の人と、更に別の塗装会社の人が来ていました。
この時はカリヨンの再塗装をするのかなあ、ぐらいにしか考えていませんでした。




上は2009年6月19日撮影、北西から。下は22年前の同位置、1987年4月の設置当時のカリヨンの写真です。「100年のあゆみ 通史」(阪急阪神ホールディングス株式会社)より。当時は本体は緑色でないように見えます。鐘は元々は金色で、錆びて今の色になったようです。周りの手すりは後から設置されたようです。


西宮北口駅は82年から改築工事が進められ、84年3月に今津線分断、橋上駅舎化され、86年10月に地上に3ヶ所有った改札が2階の南北2ヶ所に統合、87年4月の橋上駅舎の完成と同時にカリヨンが設置されました。


宮っ子1987年6月 ほら、鐘の音が聞こえてくる…北口駅のマスコット・カリヨン
カリヨン設置当時の記事。以前はシステムの不具合か表示されなかったページです。

カリヨンの往時の写真を載せておきます。


南から。大きな天窓は晴れた日には開きます。


オランダで作られたという17個の鐘。


塗装が傷んでいるのは分かりました。


鐘の1つに、「HANKYU CORPORATION」の文字と阪急電鉄の旧社章が刻印されています。


今では見る事が出来なくなった根元。


ホーム上の広告の間に見かけるこの絵は、時計が無いですがカリヨンを描いているようです。




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